アボカドの保存方法 硬いアボカドを早く食べたいときのメモ

アボカドの主な産地

スーパーで買えるアボカドの産地について。メキシコ産が有名です。ほかにはドミニカ共和国、ペルー、フロリダなど。国産アボカド(和歌山、愛媛など)もあります。

 

アボカドを選ぶときのポイント

熟していないアボカドはあざやかな緑色で、だんだん黒っぽくなっていきます。ヘタ周辺から柔らかくなっていきます。

スーパーで購入する際、商品を触って確認することができないので、選ぶときに迷います。色で判断しますが、失敗することも多いです。

 

<食べごろのアボカド 見分け方>

  • 皮が緑すぎず、黒すぎない
  • 表面を軽く押してみたときに、弾力がある。適度に跳ね返る感覚がある
  • ヘタが取れている。取れそうになっている
  • ヘタのまわりが柔らかく、ヘタと実の間に少し隙間ができている
  • ふっくらとしてツヤがある (水分が飛んでシワっぽいものは熟しすぎている)

購入後に自宅でできる確認方法→ヘタの部分を取り除いて中の色をのぞく。中が緑色に見えれば、そのまま切って食べられる。中が茶色っぽい場合は熟し過ぎているかもしれません。ヘタが固くて動かない場合はまだ熟度が足りません。

 

アボカドを追熟したい場合

未成熟のアボカドは硬くてえぐみが強いです。はやく熟したものを食べたい場合は方法がいくつかあります。

アボカドの適正保存温度は5℃~27℃といわれています。

風通しのよい、日が当たらない場所に常温で(20℃前後)保存します。早く熟させたい場合はやや高めの23~25℃くらいで保存します。

5℃以下の場所に置いておくと低温障害を起こします。アボカドを冷蔵庫で保存する際は、野菜室にいれます。

梅雨時はカビに注意します。表面がぬれているとカビが発生しやすいので、新聞紙に包みます。

ほかには

  • りんご、バナナなどエチレンガスが発生する果物と一緒に袋に入れて常温におく
  • 紙袋に入れる
  • ヘタを取り除き、箱に入れる

などの方法があります。
ちなみに低温障害を起こしたアボカドは中身が変色して黒い筋や斑点がでます。風味も落ちてしまうので避けたいです。

 

カットしたアボカドが青かった場合

熟し方が足りなかった場合、種が残っている側の切り口に、レモン汁を塗ります。ラップで表面を包み(なるべくぴったりと)、保存袋に入れてから冷蔵庫の野菜室へ。

 

ほどよく熟したアボカド。オリーブオイルと岩塩、黒こしょうをかけました。おいしかったです

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