お風呂掃除のコツ。壁や天井の掃除の仕方など

お風呂場の汚れ 石鹸カスとは

お風呂場の代表的な汚れは水アカ・皮脂・石鹸カス・カビの4つです。

お風呂の壁や床は汚れがたまりやすいです。石鹸カスはカビのエサになるので、ガンコな黒いカビになる前に掃除をしておきます。

石鹸カスとは…水道水に含まれる金属と石鹸分子が結合し、アルカリ性の「金属石鹸」の汚れとなる。白っぽい。皮脂汚れを結合した汚れは「酸性石鹸」。灰色、黒っぽい汚れです。

「金属石鹸」の汚れには酸性の洗剤がよい。クエン酸が便利。「酸性石鹸」の汚れにはアルカリ性の洗剤がよい。重曹やセスキ炭酸ソーダなど。

 

ドラッグストアに置いてある浴室用洗剤はほとんどが「中性」で、こびりついてしまった汚れは落としきれないことが多いです。

 

クエン酸スプレーの作り方

水200mlに対し、クエン酸小さじ1くらい。100均で買ってきたスプレーボトルに入れ、掃除に使います。作ったスプレーはその日のうちに使い切ります。

 

手作りすると安いですが、市販のクエン酸スプレーもあるので時間がない人はそちらで。ドラッグストアで500円くらいだったかも。

汚れの性質にあわせて2~3種類の洗剤を使い分け、スポンジやブラシや布を用意して掃除をするのは大変です。ふだんから汚れをためこまない工夫をしたいところです。

大掃除の際に、クエン酸スプレーを作ってお風呂場の掃除をしたときはピカピカになった記憶があります。ただ、気合を入れて掃除をするのが面倒。シャワー後に、お湯がはねていそうな壁やドア付近をさっと流していますが、以前と違います。

 

 

床の汚れ

床の汚れは石鹸カス・水垢・皮脂(油脂)などです。

水垢はアルカリ性の汚れなので、クエン酸(酸性)を使います。皮脂汚れは酸性なので、重曹(アルカリ性)を使います。

 

天井の汚れ

フロア用ワイパーにドライシートをセットし、消毒用エタノールをふきつける。天井をワイパーで掃除する。天井の汚れが落ちてくるので、メガネとマスクを使ったほうがよいです。しっかり換気もします。

天井の掃除には浴室用洗剤を使うつもりでしたが、何回か拭かないと残ってしまい、それがカビのエサになることもあるらしいです。

また、天井掃除用の除菌ウェットシートが販売されています。エリエール、レック激落ちくんなどから出ています。100円ショップにもあるみたいです。

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