【大人の歯列矯正体験記】歯列矯正中は病気に注意

ご覧いただきありがとうございます。
30代で歯列矯正をした経理サラリーマン 並男(ならお)です。

この記事では、私が歯列矯正を体験した中で感じた、
矯正中に病気になるといつも以上にキツい、という事をお伝えします。

 

幸い大きなケガや病気はありませんでしたが…

私が歯列矯正を始めたのは2017年5月で、定期的な通院を終えたのが2021年1月です。
約4年間(45か月)の治療期間でしたが、幸い大きなケガや病気をすることはありませんでした。

矯正治療は口の中に器具を付ける為、虫歯や歯周病になり易いと言われています。

その為、歯磨きはいつも以上に丁寧に行いますし、できれば昼食の後も歯磨きをしたいです。
また、できるだけ歯や器具に挟まりにくい食べ物を選びます(外出中は特に)。
例えば、お弁当であれば唐揚げやハンバーグより、ウインナーや魚肉ソーセージの方が食べやすいです(節約にもなりますw)

また、歯医者では定期的に虫歯にならないようにフッ素を塗ってもらっています。そのおかげか、矯正治療中に虫歯になる事もありませんでした。

 

矯正が終わった後 コロナウイルスにかかって感じた事

矯正治療中に大きな病気はありませんでしたが、矯正が終わって2年近く経った頃、新型コロナウイルスに罹患してしまいました。

風邪に似た症状ですが、眠っても症状はなかなか回復せず、38度前後の熱が1週間くらい続きました。また、せきや痰もひどく、食事にも苦労しました。

その頃、私はまだ毎晩就寝時にリテーナー(保定器具)を使っていました。

リテーナー

リテーナー

それまでリテーナーをはめずに寝る事は滅多にありませんでした。
たまに、はめずに寝る事がありましたが、1日でも少し歯が動いている(戻っている)感覚があったので、できるだけ付けるようにしました。幸い、矯正生活を経て、リテーナーを付けて寝る事は全く苦ではなくなっていたからです。

しかし、コロナに罹った時は別でした。
ただでさえ咳と痰と鼻詰まりで息苦しかったため、とても口に何かをはめて寝るなんてことはできませんでした。

5日ほど経って、ようやく少し回復した頃、リテーナーを装着して眠ってみましたが、やはり苦しく、とても付けていられませんでした。日が空いたため、余計に苦しく感じたのかもしれません。

この時、本当に今がブラケット装着中(自分で着脱できません)じゃなくて良かったと、心底思いました。

風邪でもインフルでも、矯正している状態でしたら辛さが2倍くらいになっていたかもしれません。
また、辛いだけでなく矯正治療も滞り、矯正期間が延びてしまう事でしょう。

歯列治療中は、虫歯だけでなく、病気にならないように細心の注意をすべきだと思いました。

 

以上、私の歯列矯正実体験にもとづく、歯列矯正中の病気についてでした。

読んでくださったあなたの、何かの参考になりましたら幸いです。

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